女郎うなぎ福助のある埼玉県比企郡小川町は、埼玉県の中央部よりやや西に位置しています。
周囲を緑豊かな外秩父の山々に囲まれ、市街地の中央に槻川が流れる小川町は、歴史を誇る小川和紙や小川絹をはじめ、建具、酒造などの伝統産業で古くから栄えた町です。
また、歴史を秘めて佇む史跡や往時の面影を留める町並みなど、その風情から、いつしか「武蔵の小京都」と呼ばれるようになりました。

7月末に小川町七夕まつりが、小川町市街地一円において二日間盛大に開催されます。北関東一を誇る盛大な竹飾りの中を歴史ある屋台の曳き回し、七夕よさこい踊り、七夕踊りの列が続きます。一日目の夕刻より夜空を彩る約2000発の花火が次々と打ち上げられ多くの観光客が訪れます。七夕まつりイメージキャラクター「星夢（すたむ）ちゃん」の七夕飾りやグッズ販売もしております。
また、お祭りでは七夕飾りコンクール（写真右下）やよさこい踊り、屋台の引き回し（写真右上）なども行われます。

緑と清流に囲まれ、歴史が息づく和紙のふるさと小川町にて毎年12月に開催される『小川和紙マラソン』。
ハーフ、１０km、５km、３km、２kmと走る種目もいくつかあります。また親子で走れる親子部門もあります。
沿道では、ランナーの応援として太鼓の演奏も行われます。（写真右下）

埼玉伝統工芸会館は、埼玉県指定伝統的手工芸品や様々な種類の工芸品の実演・体験を行っております。常設展示室では、県指定の伝統的手工芸品がすべて展示しており、小川町特産の和紙については、年間を通じて手すき体験ができます。（体験には別途入館料が必要）また、併設する工芸の里物産館では、小川和紙をはじめ豊富な物産品を取り揃えております。

毎年11月3日文化の日に、商工会主催の小川町商工祭が行われます。会場は埼玉伝統工芸会館で、様々なイベントやステージなどが開催されます。
また、飲食ブースやイベントブースなども出店して、たくさんの人で賑わいます。人気のビンゴ大会などもあります。